去年のクリスマスの出来事になります。
私はクリスマス自体興味がなく、特別に何かをするという概念がありませんでした。
でも彼女は一緒に過ごしたかったらしく、ケンタッキーを注文して会いに来ました。
ケンタッキーの量が二人で食べるには少し多く感じたので、まぁクリスマスということもあり、「僕の家族に何本かあげていい?」と聞くと、嫌な顔をされたのでやめました。
後日ラインで「正直嫌だった」と言われて、「あんな量残るんだったら家族にあげてもいいのでは?」と言うと「そうゆうことじゃない」と言われ、僕はさっぱり分からなかったです。
「残って不味いまま食べるくらいなら、美味しいまま食べたほうがいい」という僕の考え方はおかしかったのでしょうか?
想像ですけど、彼女からしたら、ケンタ=ただの手土産じゃなくて、プレゼントのつもりだったんじゃないでしょうか?
クリスマスにケンタって買うの結構大変ですよね。並ぶし、予約してないと買えないお店も多いし。それでもあなたと過ごしたかったから頑張って買って行ったのに、そのプレゼントを「余ったから家族にあげていい?」って聞かれたから、モヤっとしたんだと思います。
食べ物だとちょっと想像つかないかもしれないので、別の物に置き換えて考えてみてください。
例えば、彼女にプレゼントしようと思って買った数千円のアクセサリーがあったとします。お店は女性ばかりでちょっと入りづらかったけど、彼女が喜んでくれるならと思ってちょっと勇気を出しました。
彼女自身がつけて喜んでいる姿を期待していたのに、いざあげたら「ありがとう!でも似たようなアクセ持ってるから、これは母にあげていい?」って聞かれました。
モヤっとしませんか?
美味しいものを美味しいうちに家族に分け与えたいという考え方は別におかしくないです。
でも今回の件では彼女が考えていた反応とはズレていたんだと思います。