「優しい嘘」が成立するには、嘘をつく相手が相手を思いやる心が必須となります。
自分にとって不利益になることでも、相手の為を思い嘘をつくことで結果的に相手に利益をもたらす行為です。
なので一概に「嘘をついている男は優しい」というのはあまりにざっくりしていますし、出来れば嘘を付くことなく誠実でいてほしいとさえ思います。
「嘘の優しさ」は、日常的にはあまり起きないように思います。
もっと言えば「男の嘘の優しさ」は相手を傷つけないようにするという口実があり、本当は自分が相手に責められないための自分を守る術であることが多いです。
分かりやすい例では浮気ですね。
彼女「ちょっとこの女誰よ」
彼氏「嫌、違うよ、それは後輩の妹。ちょっと相談があるらしくてそれで力になってたんだ」
彼氏は本当のことを知って彼女が傷つくくらいなら「嘘」で知らない方が彼女の為だと思っていますが、本当は自分が悪くなりたくない嘘です。
これは恋愛においてですが、「嘘」は特例以外別に良い事ないです。
基本的には嘘をつく状況にならない方がいいのですが。
相手を無駄に傷つけないように嘘をつくというのはありますね。
全てを正直に話すことがかならずしも正しいとは限らないし、正しいこと=優しいことではないこともあるということかなと思います。
こんにちわ。嘘の定義が色々ありますけどね。嘘つきは基本的に信用できないです。要は『咄嗟に嘘をつける人』それは信用できない部類に当たると思います。
例えば、女性の同僚と方向が一緒だからタクシーに乗せてあげた。その同乗の最中に奥様から電話があり、
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奥様:あなた今一人?
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と言われた時に咄嗟に『もちろん一人だよ!』と噓を吐ける人はだいたい信用できません。本当に何もなくて同乗しただけで後ろめたい事なんて何もしてないのに嘘を吐く。それはきっと本当のことを言って謂れのないアラを探られるのが嫌だし、その説明も面倒臭いと瞬時に頭を働かせるんじゃないでしょうか。
なので嘘つきは頭の回転が速い人が多いような気がします。
結論は【嘘をつく男性は優しい】ではなく【嘘をつく男性は信用できないけれど頭の回転が速い。】だと思います。
おまけですけど、冒頭に記述した”嘘の定義が色々”という点ですが、役者や小説家も私は嘘つきだと思っています。広義的ですけどね。ただ、この方たちは嘘を吐こうとして前もって準備して第三者に感動や希望を与えるので【良い嘘つき】なんじゃないかなって思っています。ただ、度を越して変な方向に行くと詐欺師になってしまいますからね。
僕はこの先も【人々を感動させられる嘘つきでありたいです。】